26.愛の奇跡 2019/07/01 (月)

 夫と私は、これまでにデュエットをたくさんしました。
夫は歌は上手ではありませんが、心から楽しんで歌うタイプ。私は子供の頃から音痴で、恥ずかしがり屋さん。
そんなふたりですが、夫がお世話になった事務所の先生の忘年会では、必ずデュエットしました。
歌いながら、ふたりで音が外れるのが可笑しくて、笑いながら歌うことも多かったです。


 夫と最後にデュエットしたのは、昨年8月24日です。
当日、夫は朝から高熱と頻脈があり、さらに睡眠不足で体調は最悪でした。
この日は、長年お付き合いのある熊日新聞社のMさんと、同期の弁護士のF先生と久し振りに一緒に会食する予定でした。
果たして体調が悪いので食事が出来るだろうか、街中を歩く元気があるだろうかと心配でなりませんでした。
でも、不思議なものでMさんとF先生に会うと、夫は食欲が出て完食したそうです。


 二次会では、桜伊織さんが作詞作曲したオリジナルソング「祈り」を、MさんとF先生に聴かせたくて、
サクラミュージックランド音に行きました。私とF先生の奥様も合流しました。
夫はとても上機嫌でした。珍しく夫の方から私に「愛の奇跡」を歌おうと言いました。
「愛の奇跡」は夫のお気に入りの歌で、今までにも何回か歌ったことがありました。
歌の間奏で「アモーレ、アモーレミーオ」と女性が叫ぶ部分も、夫がノリノリで叫びました。
これまで夫と一緒にデュエットした中で、一番楽しく歌えました。


 私は「愛の奇跡」を歌うたびに、夫と歌ったことを忘れないでしょう。
楽しい思い出を残してくれて、ありがとう。