8.太田黒知事一家の休日 2020/01/11 (土)

 新春恒例の肥後にわかキンキラ劇団「初笑い公演」が、
熊本城ホールの2階シビックホール(収容人数750名)にて開催されました。



 第一部のオープニングは、沖縄の獅子演舞に続き琉球國祭り太鼓で賑やかにスタート。
キンキラ劇団団長のキンキラ陽子さんのユーモア溢れる挨拶の後は、
国選択無形民俗文化財に指定された高森にわか(旭向上会)の登場。
3人の青年たちによる、タイトル「お坊さんの夢」というにわかが披露されました。
フレッシュな青年たちのユーモラスな掛け合いはほのぼのとしていました。
最後のオチも見事に決まり爽やかな印象でした。



 第二部のお笑い肥後にわかは、タイトル「太田黒知事一家の休日」(作・演出はキンキラ陽子さん)。
昨年は、インフルエンザのため出演できなかった太田黒浩一さんが主役です。
昨年、大田黒さんの代役として急遽出演することになり、代役を見事に演じ切ったキンキラ一太さんが、
今年は準主役として出演されていました。



 大田黒さんは軽妙で愛嬌があり親しみやすく、誰からも愛されるキャラクターです。
一方、キンキラ一太さんは外見はこわもて風ですが、重厚で安定感のある演技が特徴です。
大田黒さんや陽子さんとの掛け合いの中で、おそらくアドリブだろうと思われるツッコミのシーンも、
一太さんは狼狽えることなく、とぼけた笑いに持っていっているところがさすがです。
一太さんが加入したことで、キンキラ劇団の芝居に厚みや深みが生まれたように感じます。


 陽子さん・大田黒さん・一太さんの3人の遣り取りの独特のテンポ、
呼吸の合わせ方、場の空気感の読み取り方などを、興味深く鑑賞しました。
エンディングは、俄らしいオチで締め括って終演となりました。



 写真は、終演後に出演者がホールロビーに勢揃いしている様子です。
2枚目の写真は、高森のにわかの3人の青年たちです。
3枚目の写真は、キンキラ一太さんです。