71.遊び心 2020/03/20 (金)

 美術館分館が今週から開館となりましたので、4階で開催中の「遊美塾写真展」を鑑賞しました。
入口には、写真をプリントして「オリジナルの傘」を制作した作品が展示されていました。
傘のカラフルな図柄が楽しくて、飽きることなく何回も鑑賞しました。


 遊美塾の作品展は個性的で、他の写真展とは全く違っています。
約30人の生徒さんたちの約200点の作品は、それぞれ自由な発想で制作されています。
作風がひとりひとり違っていて、遊び心が感じられ見応えがあるのでとても面白いです。


 ある生徒さんが「人生というのは、放っとくとつまらない。それにはね、ぼうっとしていたんじゃだめだよ。
自分からワクワクするものを探す。求めて行かなくちゃ。今生きている実感を持って、新しいものを作ればいいと
思う希望が持てます。」と述べている言葉に深く共感しました。心がワクワクすることは、ただ待っていても訪れません。
自分で積極的に追い求めなければ出会えないし、気付くことも出来ないのです。私も毎日心がワクワクすることに出会うために、
楽しみながら力を尽くしています。そうすれば、何かしら心が弾むことに出会えるものです。


 遊美塾を主宰されている西本和民さんは「カメラは発見の道具。いろんなモノを自分の好きな角度から覗いてみると、
別世界との出会いの瞬間。すべて宝石のように輝いて見えます。自分の気持ちが光った瞬間にシャッターを押す。
写真表現に限界はない。挑戦の繰り返し。感動の繰り返し。遊び心を感じて頂きたい。」と述べられています。
今この瞬間を「遊び心」を抱きながら一生懸命に全力を尽くす、自己表現の奥深い世界。


 夫が、写真の世界に没頭し、夢中だった理由がよく理解出来ます。
夫は写真を趣味にしたことで、心が解放され、人生がより豊かになったように思えます。
夫が写真という素晴らしい世界に出会えたことに、心から感謝したいという気持ちになりました。