184.特別公開 2019/10/10 (木)

 10月5日から、熊本城が特別公開されています。
熊本城を見学する前に、久し振りに加藤神社で参拝しました。
無事退院出来たことへの感謝の気持ちを、心を込めて祈りました。


 熊本城を「すぐに見たい」という気持ちをぐっと我慢して、混雑を避けて平日に見学に行きました。
平日とはいえ、公開前から長蛇の列が出来ていました。


 午後1時の公開と同時に、威勢の良い太鼓の音色が鳴り響きます。
二の丸広場からスロープの入場口付近には、武将隊のメンバー3人が出迎えてくれました。
「よくぞ来て下さった。」、「ごゆるりと、ご覧あれ。」などと声を掛けて、雰囲気を盛り上げてくれます。


 スロープの傾斜が緩やかで見晴らしも良いので、見学しやすくなっています。
スロープ左側に見える宇土櫓は、加藤神社から眺めた時には分かりませんでしたが、
宇土櫓の至るところの損傷が酷く、全く修繕されていないように見受けられました。
また、スロープ右側方面一帯は、地震の時のままの手付かずの状態だったので、
あらためて被害の大きさを思い、呆然として胸が痛くなりました。


 見学コースは安全に十分配慮して、崩落した石垣には丈夫な金網のフェンスが取り付けられていました。
わずか3年で、よくぞここまで整備したものだと、心から感心しました。


 
 急ピッチで工事が進行している大天守と小天守。
たくさんの工事関係者の方々が、一生懸命に作業をしている姿を、はっきりと見ることが出来ました。
多くの方々が力を尽くされている姿を真近に見て、とても感激しました。


 真新しい天守閣は、とても美しくて凛としていました。
新聞やテレビのニュース映像で何回も見ましたが、やはり自分の足で歩き、自分の目で見ることに価値があるのでしょう。
天守閣広場に佇み、見上げた大天守と小天守。胸に熱く込み上げてくるものがありました。


 夫は熊本城の「年間パスポート」を購入していたので、写真撮影のために足繁く通っていました。
夫が、もしこの場にいたなら、感激して泣いていたことでしょう。
夫にもこの景色を見せてあげたかった・・・。
夫の写真を持参しなかったことが、悔やまれてなりませんでした。