182.花・麗しく 2019/10/09 (水)

 第13回 「熊本いけばな芸術展」が、
鶴屋東館7階鶴屋ホールにて開催中です。


毎年楽しみにしている生け花展ですが、
各流派の生け花を鑑賞出来るので、大変見応えがあります。


 パンフレットを見ると、備前焼陶芸家の藤原雄氏が、
「いい作品とは感動を表現しているかどうか。これに尽きます。」
と書かれていました。確かに、例え小さな作品であっても、
深く感銘を受ける作品との出会いが数多くありました。


 広い会場内では、豪華で迫力があり見応えのある作品もいいですが、
私はスッキリとして、凛としている作品に心惹かれました。


 たくさんの作品の中でも、特に好きだったのは3枚目の写真の作品です。
ススキが1本だけすっくと立ち、とても小さな愛らしい
ピンク色のコスモスが2輪、儚げにそっと生けられていました。


 「今」という季節感が、よく表現されていると思いました。
花器の渋さも、花の美しさを引き立てるのに効果的でした。


 いけばな展は前期(3日間)と後期(3日間)に分かれていますので、
後期の作品展も楽しみです。