109.五色の糸 2019/07/09 (火)

 伝統工芸館の今週のアレンジは、「七夕」がテーマのようです。
花材は、竹・半夏生・沼虎の尾・河原撫子・朝鮮ヨメナ・洋種山牛蒡です。


 まず目についたのは、笹の葉に5色の糸が結ばれていたことです。
短冊を連想させる細い糸からは、遊び心が感じられました。
糸の色には、それぞれ深い意味があるそうです。


青は、人を思いやる心。
赤は、両親や祖先への感謝の気持ち。
黄は、誠実、信頼。
白は、義理や決まりを守る。
紫は、学業の向上。


 糸の色別の意味を知ってからあらためて見ると、見え方が違ってきます。



 清楚で爽やかな夏らしい雰囲気の花たちが、小代焼の四角い大皿に活けられていました。
ここ数週間程、毎週似たような花材と生け方に少々飽きていたのですが、
今週はひと味違った工夫があり楽しめました。