107.くまレレ 2019/07/07 (日)

 第9回「くまレレ」が、早川倉庫にて開催されました。
「くまレレ」は、ウクレレ教室の生徒やアーティストによる演奏会です。
午前10:00~午後6時まで開催される、ウクレレ演奏限定の祭典です。


 ウクレレ教室の生徒さん達の発表では、初級・中級・上級とクラスごとに演奏されました。
生徒の中には、鹿児島からレッスンに通っているという小学校3年生の生徒もいました。
指導している先生は、大人よりも小学生の生徒がテクニックが優れていると話していました。


 私は、「ケイティ」さんという中学1年生の女子が、たった一人で「母賛歌」というオリジナルソングを、
ウクレレを演奏しながら歌ったのが心に残りました。中学校では合唱部に入部しているそうです。
歌声が伸びやかで、とても魅力的な声の持ち主でした。
オリジナルソングの歌詞も、曲も、胸を打つものでした。
ウクレレの優しい音色と、心に訴えかけるパワーのある伸びやかな歌声に感動しました。
司会者が、ケイティさんに「応援するけん、早くデビューしなっせ。」と真剣に言っていました。


 ケイティさんの清らかな歌声を聴いた後は、ベテランの「m@hina kuahiwi」さんの登場。
あえて目隠しをして「残酷な天使のテーゼ」を、オリジナルアレンジで演奏されました。
ウクレレというとゆっくりしたテンポの曲をイメージしますが、まるでロックギターでも演奏するように、
激しく情熱的に演奏していたので大喝采を浴びていました。トークや仕草もユーモアがありました。
かなりライブ慣れしている、ベテランのアーティストという印象を受けました。


 早川倉庫の周囲では、有名飲食店のブースコーナーがあったり、
ウクレレが高額な物からお手頃価格の物まで、豊富に陳列されている即売コーナーもありました。
女性が数名ウクレレを抱えて演奏しながら楽しそうに歌っている姿を、あちらこちらで見掛けました。
みなさん笑顔で和やかな雰囲気で、心から楽しみながら演奏しているのが伝わって来ます。
ウクレレの音色には癒し効果があるようで、演奏を聴いている私も優しい気持ちになれて心がゆったりしました。


 「くまレレ」は今年で9回目の開催だそうですが、熊本はウクレレが好きな方が多いことを今回初めて知りました。
7月7日の七夕に、風情ある早川倉庫で開催しているのが面白いなと思いました。
ただ、倉庫内は冷房の設備がなくて大型の扇風機が数台あるだけなので、倉庫の中は人の熱気でムンムンしていて、
熱中症にならないかとちょっと心配になりました。


 出演されているアーティストの参加人数が多いため、早川倉庫の中は大勢の観客で大盛況でした。
今日の熊本は終日晴天だったので、青空にウクレレの音色がよく似合って、美しく響き渡っていました。