106.モノと時間と心の整理 2019/07/05 (金)

 NHKテレビ「あさイチ」で有名な、整理収納アドバイザー・井田典子さんの講演会がパレアで開催されました。
雑誌「婦人之友」の読者でつくる「熊本友の会」主催です。会場内には男性の姿もあり、大盛況でした。
井田典子さんは、テレビにもたびたび出演されているので、講演慣れしていてユーモアがあり話が面白くて、
いろんな例を挙げて的確にアドバイスされるので、話に非常に説得力がありました。
特に、井田さんのご自宅の各部屋の収納を、スクリーンに映し出して説明されるので、「なるほどなぁ・・・」と感心しました。


 井田さんのアドバイスによれば、人を家に呼ばなくなると家を片付けをしなくなるので、
お互いの家を訪問する「片付け友達」の存在が必要とのことです。
辛口の批評をしてくれる友達こそ「真の友」だと言います。


 溢れかえった品物の整理を複雑にしている原因となっている、物に対する執着や欲望を断ち切ることが必要だと言います。
片付けの手順は、だ・わ・へ・し。
だ→出 す→同じジャンルの物をすべて出すことで、スペースの輪郭が分かる。
わ→分ける→種類別に分けて並べると、自分の持ち癖が分かる。
へ→減らす→今すぐ使う物、譲る物、処分する物に分ける。洋服は今の自分を肯定して楽しむものだけにする。
し→しまう→置き場所の枠を決めて、1ケ所に集める。ひと目でどれだけ持っているかはっきり分かることが大切。


 その他具体的な収納の仕方については、井田さんは洋服は1アイテム5点主義。
年賀状は、1年分ずつ束ねてまとめてからガムテープで背表紙をつけて、3年分だけ保管。
アルバムは、フエルアルバムが41冊あったが、誰も見ないのでコンパクトアルバム5冊に収めたとか。
アルバム1ページにつき写真を1枚だけ残したそうです。思い出は小さくした方が、いつでも見ると言います。


 収納だけでなく、子育ての失敗談やエンディングノートに代わる「カプセルシート」の具体的な作成の仕方など、
盛沢山の内容で、2時間の講演はあっという間に時間が過ぎて行きました。
全く退屈することなく、常に笑いがあり、参考になる点も多く、楽しくて分かりやすい充実した講演会でした。
私の場合は、転居の際に思い切った断捨離を実行したので、井田さんのお話しには共感できる部分が多かったです。