87.ヒメホタル 2019/06/08 (土)

 シンガーソングライターのKO-KOさんが、逝去されてから3年が経ちました。
KOーKOさんから歌の指導を受けていた美里町在住の青年や私が見守る中、
シンガーソングライターの桜伊織さんが、KOーKOさんを偲ぶミニライブを開催して下さいました。


 静寂の中、桜さんがKOーKOさんの思い出を静かに語り出します。
KOーKOさんのことをいつまでも忘れないために、作詞作曲した「姫蛍」。
儚い命の姫蛍と、輝きながら懸命に生き抜いたKO-KOさんの姿が重なります。
切々とし哀調を帯びた歌を目を閉じて聴いていると、自然に涙が滲んで来ました。


 その他にも、高森町の風鎮祭の時、桜さんとKO-KOさんがゲスト出演されて歌った時の
思い出などを織り交ぜた歌「線香花火」、KO-KOさんの1周忌の日に作った「その名はさくら」などを、
情感豊かに心を込めて歌いあげました。


 歌い終わってから、桜さんが顔を上方に向けて「KO-KO、聴いているかな・・・。」とひと言呟きました。
私は、KO-KOさんの姿は見えないけれど、この空間の中のどこかにいるように感じていました。
そして、KO-KOさんは「ありがとう、うれしい」と思っているはずだと思いました。


 亡くなった人のことをいつまでも忘れないこと、思い出を語り継ぐことこそ、
亡くなった人への最高の供養になると、私は信じています。