75.カラダを守れ 2019/05/16 (木)

 国立病院が毎月1回開催している市民公開講座の2回目は、
「心筋梗塞からカラダを守れ」というタイトルの講座が開催されました。


 夫も亡くなった時は急性心筋梗塞でしたので、興味深く拝聴しました。
国立病院では、急性心筋梗塞を発症してから病院に到着するまでに亡くなる人は、
昨年の場合は10人~20人ほどだったそうです。死亡率は約40%と高率とのことです。


 心電図や冠動脈の実際の動画を、多数スクリーンに映し出しながら説明をして下さったので、
とても分かりやすかったです。特に、バルーンや拡張したり、ステントを挿入したり、
血栓を吸引して、再び血流が回復して行く様子を幾例も見ることが出来ました。


 今回の講座で学んだことは、「死の五重奏」①高脂血症②糖尿病③高血圧症④肥満⑤喫煙に
十分気を付けること。また、胸痛を感じたら躊躇わずに救急車で1時間以内に病院へ行き、
適切な処置をしてもらうことが大切だということです。


 夫の場合は、胸痛を感じても決して病院へ行こうとはせずに、じっと我慢する人だったことが
命取りとなってしまった、ということがよく分かりました。
医師は「決して我慢をしないで下さい。」と何度も繰り返しおしゃっていました。


 参加者は、実際に心筋梗塞を経験された方も何人かおられたようで、
質疑応答のコーナーでは、ご自分の体験を話されたりする方もいました。


 熊本県は心筋梗塞の治療に関しては、全国でもトップクラスだそうです。
国立病院ではCCUに、循環器の医師が24時間体制で365日常駐しているそうです。
最後に「時間が勝負です。」というひと言の重さが胸にズシリと沁みました。