73.われもこうコンサート 2019/05/12 (日)

 知人からお誘い頂きまして「ホームホスピスわれもこう」の10周年記念チャリティコンサートを鑑賞しました。
「ホームホスピスわれもこう」は、竹熊医師が開設された最期のときまで看取りをして下さるホスピスです。
ホームページを拝見すると、外観は普通の一軒家といった感じです。
食事をしている様子は、ごく普通の家庭の食事風景と同じように見えます。
自分の家と同じような感覚で過ごせるように、工夫されているようです。


 コンサートは、「ホームホスピスわれもこう」の患者さんの家族会のメンバーによるコンサートでした。
プログラムは、ショパンの「ノクターン」・「ワルツ」・「舟歌」をはじめとするピアノ演奏の他に、
シューベルト「野ばら」の声楽など、聴きごたえのある大変充実した内容のコンサートでした。


 衣装は、前半と後半でドレスをお召替えをされていたので、豪華で美しく煌びやかでした。
ピアノを演奏された方は、ワルシャワで開催されたショパン国際コンクールでの入賞経験者です。
本格的な演奏は本当にお見事でした。別世界に誘われたような気分で、うっとりと聴き入りました。


 帰りの電車の中でコンサートの余韻に浸っていると、電車の中にピンク色のカーネーションが飾られていたので、
今日は「母の日」だということに気がつきました。すると「ご自由に花をお持ち帰り下さい。」と車内アナウンスがありました。
大好きなピンク色のカーネーションだったので、数輪頂くことにしました。


 私と向かい合わせの席に、途中から若いベトナム人の女性が二人座りました。
身振り手振りをしながら、カーネーションを頂くよう何度も勧めましたが、
遠慮したのか、それとも日本の習慣が全く理解出来ないのか、
結局ふたりはカーネーションを手にしませんでした。


 思い掛けない母の日のプレゼントに感謝しながら、早速頂いたカーネーションを仏壇に飾りました。
夫が一番好きだったピンク色・・・仏壇が、一瞬でパッと明るく華やかになりました。