117.おもいで64 2019/07/19 (金)

 昨年からホームページの内容の見直し作業を進めていました。
このたび、あらたに夫の64年間の人生を振り返るコーナーや、
夫が亡くなるまでの年賀状コーナー、そして私が創作した人形のコーナーなどを新設しました。


 「おもいで64」は、夫は日頃からいろんなことをノートにこまめに書き留める習慣があったので、
ノートを丁寧に見返すことで、夫の人生が浮き彫りになるのではないかと考えています。
特に、仕事・趣味・家庭・病気・・・などへの向き合い方を振り返ってみたいと思っています。


 年賀状の作成は、毎年10月から11月にかけて「今年一番の自信作の写真」を選ぶことからスタートしていました。
写真ブログを月別ファイルで整理してますので、多忙な夫に代わってまずは私がざっと全作品をチェックして、
これぞという作品を数点に絞ってから夫に提示します。勿論、二人の意見が合わない時もありますが、
大体は日頃の写真ブログに添える言葉の熱量を理解していれば、写真の出来の良し悪しも自然と理解できます。
やはり、夫は、自分で気に入っている写真には、添える言葉にも輝きがあり魅力的でした。
ふたりで何回も話し合って、年賀状の写真を決定するまでの時間がとても充実していて、
すごく楽しかったことを懐かしく思い出します。


 創作人形は一時期、夢中で制作しましたが、現在は残念ながら制作していません。
はじめは、NHKカルチャーセンターで人形制作の基本だけ学びました。
しかし、生徒が私ひとりだけだったので、東京から来ていた講師が途中から来なくなりました。
ほとんど独学に近い状態でしたが、当時創作意欲に燃えていた私は、集中して何体もの人形を創りました。
一生懸命創った人形たちなので、記念に写真を撮影しようと思いました。
夫の力はまったく借りないで、私ひとりで考えて写真と人形を組み合わせたり、
人形への照明の当て方を工夫したり、あるいは人形を野外で撮影したりしました。
人形の洋服は、裁縫が苦手だった私ですが、ミシンを購入して深夜まで苦労しながら手縫いしました。
初めて創った人形が夫の人形です。初めてにしては何となく夫らしい雰囲気が表現出来たような気がします。
夫も「俺に似てるよ。」と言って、気に入ってくれたので嬉しかったです。


 夫も亡くなり、ホームページも閉鎖すべきかもしれませんが、
もう少しだけ夫の思い出に浸る場所として残しておきたいと思っています。
よろしければお付合い下さいませ。