68.SUNNY DAY 2019/05/04 (土)

 画家の松永健志さんの個展が、長崎書店と長崎次郎書店の二カ所で同時に開催中です。
まずは、新町の長崎次郎書店へと。
展示スペースが小さな空間なので、作品は小品が中心です。
アクリル絵の具の独特な匂いが、展示会場内にたちこめていました。
明るい色遣いのカラフルな絵が描かれていました。
美味しそうな苺の絵の下には、同じく苺の絵のポスターが置かれていて、
「自由にお取り下さい。」と書かれていました。


 次に上通の長崎書店へと。
ゴールデンウィーク中ということもあり、大勢の人が詰め掛けていました。
絵を鑑賞しているのは若い人が多く、お手頃な価格で販売をしているので、
最初からどの絵を買おうかと、迷いながら観ている人が多いようでした。
ほぼ全作品に、完売の赤いシールが貼られていました。
若い人は、アート作品を部屋のインテリアの一部として捉えているようです。
雑貨でも購入するような気軽な感覚で、絵を選んでいる姿が印象的でした。
明るい色彩、誰が観ても分かりやすい絵柄、お手頃なサイズ感などが、
販売する側も、購入する方も、丁度良いのでしょう。


 私は、大竹さんの「ビル景」を鑑賞してから松永さんの作品展を観たので、
全くタイプの違う、対照的なふたりの美術家の現代アート作品に、正直戸惑いを覚えました。
私の場合は、複雑で混沌としている大竹さんの作品から強い刺激を受け心を打たれたました。
どちらがどうというよりも、それぞれ目指している世界が違いますし、
それぞれに良さがあるので、好みが分かれるところかなとも思いました。