5.夢で会えたら 2020/01/06 (月)

 明け方にみた初夢の中に、久し振りに夫が出て来ました。
事務所の打合せ机に、夫の同期の弁護士と妻、そして後輩の弁護士と妻がいます。
みんなで犬のことを話題にして話していましたら、夫が私に「出掛けるよ、早く!早く!」と、
どこかに出掛けようとしているらしくて、私を強くせかします。
私は犬の話しに夢中になっていて、気がつくと夫の姿はありませんでした。


 しばらくすると、夫が吹抜けの薄暗い正方形の半地下で、寝ている姿が見えました。
そこに、夫が20数年間お世話になった主治医もいました。
私は主治医に「夫は生きているのですか、それとも死んだのですか?」と訊ねると、
主治医は「うぅん・・・」と返事に窮した様子で困ったような表情を浮かべていました。
私は「一体どっちなの?・・・死んだの・・・」と困惑しているところで目覚めました。


 夢の中とはいえ、夫の声を久し振りに聴けたのは嬉しかったのですが、
夢の最後が夫の死のシーンだったので、複雑な思いがしました。
私なりに夢分析してみると、夫が私を連れに来たような気がしました。
あるいは、私の心の底にある願いが、夢という形になって現れたのかもしれません。


 一昨年、夫が亡くなって私が物凄く落ち込んでいた時、夢の中に夫が出て来たことがありました。
嬉しくて一日中幸せな気分でいました。しかし、夜になると夫に無性に会いたくなって、
寂しくてポロポロ涙を流して泣いてしまったことがありました。
その時は、夫は、きっと私を励まそうとして、夢の中に出て来てくれたような気がしました。
あるいは、私が夢でもいいから夫に会いたいと、心の底で強く願っていたからなのかもしれません。


 夢の内容はともかくとして、新年早々、夫に会えただけでも幸せです。
4日に生けた花に、新しい花を何種類か加えてアレンジしてみました。
花の種類が益すと、色どりがさらに豊かになり、花々が醸し出す雰囲気が不思議なほど変化して行きます。
美しく伸びやかな花々から生命力を授けて頂いて、私も生命ある限りしっかり歩んで行きます。