83.タツ・カク・ツナグ展 2021/05/03 (月)

 「タツ」(裁つ)
 メイドイン阿蘇のハンドメイドシャツブランド「gogaku」の最新作を、デザイナーの吉田さんが自ら紹介しています。
デザイナーの吉田さんは、阿蘇に移住して生活する中で受けるインスピレーションをデザインにしています。
シャツは阿蘇乙姫ハイランドの自社工場で、職人が手作りしています。独特のカットやデザインがエレガントで個性的です。
サクラマチの1階にもテナントがあります。



 「カク」(描く)
 阿部健太朗さんと吉岡紗希さんのご夫妻による、絵本作家と美術家のユニット「ザ・キャビンカンパニー」。
会場内の広い壁面に飾られた5メートル(横幅)の独創的な絵画は、大津町にある「森の教会」に飾られる予定の新作です。
「ザ・キャビンカンパニー」の作品群は、絵本・絵画・立体造形を組み合わせた独特な世界観が広がります。
会場内には大きな丸テーブルが設置され、小さなお子さんたちが絵本を見ながら、楽しそうに自由に絵を描いていました。



 「ツナグ」(繋ぐ)
 時空を超えて遺ってきた素敵な物を未来へと繋ぐ、古道具「etu」。永い時を経て今も輝き続ける物を収集して、
次世代へと繋ぐ古道具「etu」は、阿蘇神社の参道に2007年に開業しました。島田美術館においては、
陶磁器店「陶季」とのコラボレーション企画展を、幾度も開催していてすっかりお馴染みです。



 「タツ・カク・ツナグ展」は、熊本地震5年を節目として企画されました。参加者全員が、今回の展示会のために誂えた、
お揃いの白衣を着用されていました。白衣だからこそ、かえってそれぞれの個性が際立っていたように思います。



 昨日は冷たい強風が吹き荒れ、肌寒い一日でした。今日は5月らしい爽やかな晴天に恵まれ、緑豊かな島崎地区を
ゆっくり散策しながら美術館を巡り、よい気分転換が出来ました。カフェ「木のけむり」のアプローチのテラス席、
純白のテーブルクロスに木陰がゆらゆらと映えて美しくて、飽きることなくしばらく眺めていました。
明るい5月の陽射し、新緑が美しく萌え、人影はなくとても静かです。心落ち着くひと時・・・。