73.仏の里 霜野 康平寺 2021/04/20 (火)

 写真家の川端雅弘先生から、5年振りの写真展を県立美術館分館で
開催されるという、案内のハガキを頂いていたので鑑賞しました。
山鹿市の山里にある「仏の里 霜野 康平寺」の県重要文化財の仏像を、
3年間に亘り撮影したモノクロ写真(64点)が展示されていました。
木彫りの仏像ならではの豊かな表情と温もりに、包み込まれるような
感覚がしました。


 夫は、川畑先生から初めて写真の基礎を学びました。写真の世界に
導いて下さった恩人です。川畑先生は、夫に写真を撮影するにあたって、
「テーマ」を決めることの大切さを説かれました。川畑先生ご自身も、
これまでに玄海竜二さん(大衆演劇)やポップサーカスの団員の素顔、
文楽などをライフワークとして撮影し続けてきました。今回の写真展では
仏像がテーマですが、川畑先生は人の心の内面にどこまでアプローチ出来るかを、
探求されているように感じました。


 川畑先生は現在87歳。今も現役で、NHK写真教室の講師を継続されています。
多くの生徒の方々に囲まれていることが、お元気でいられる秘訣なのでしょう。