63.夢見るhappyのダイアリー 2021/04/06 (火)

 今日は、熊日「まんが&イラスト教室」の最終日(第8回目)。第1回目は、昨年11月17日。私は早起きが苦手ですが、
午前10時スタートの受講に1回も休むことなく出席することが出来ました。講師の漫画家・桜田幸子先生の気さくなお人柄
のお蔭で、毎回笑いの絶えない教室でした。


 最終回の講座は、何と「どうやって手を抜いてマンガを描くか」(禁じ手)についてでした。棒人間でいいんです、
集中線でごまかす、効果的な効果音を描く、気合を入れるのは1コマでいい、よく出来たコマは使いまわしする(ストックする)、
絵に自信がないなら字を追う構成にする、写真を貼り込んで使う、黒く塗ると描きました感がある、自分のセンスを大切にする、
・・・など一見すると驚きますが、よく考えてみると非常に実用的です。


 漫画家として長年積み重ねた経験から生まれた秘儀の数々。最初はクスクス笑いながら聴いていましたが、何事も率直に
話される桜田幸子先生だからこそのテクニックは、気分的に随分ラクになれます。要するに気負うことなく、ラクな気持ちで、
楽しみながら、個性を生かして描きましょうという、メッセージが込められているのだと思いました。


 最終回は、桜田幸子先生から渡された「棒人間」を使用した4コマ作品と、自分で自由に4コマ作品を描きました。
描き終えると、表紙のイラストを描いて、これまでの全作品をファイルしました。そして、受講生全員の全作品をコピーして、
生徒全員に配布されました。分厚いマンガの束を眺めていると感無量。何を面白いと感じるのか、笑いの質の違い、テーマへの
アプローチの仕方、描写力、構成力、色彩のセンス、・・・多くのものが感じ取れます。生徒各自の個性の違いが明らかで、
誰ひとりとして同じものがないのが素晴らしい!みんな違うって、とっても面白い!


 私自身の心模様が投影されたマンガ。1コマ1コマがとても愛おしくてなりません。家で「何を描こうか」と考える時間も
楽しくて、アイデアが浮かぶと夢中で描いてました。マンガを描きながら、クスクス笑ったり、しんみりしてみたり、・・・
とても豊かな時間でした。思い切って挑戦してみて本当によかったです。桜田幸子先生、愉快な仲間たち、ありがとう!