57.「ほっこりと幸せを届ける朗読会」 2021/03/24 (水)

 演劇朗読家・政木ゆかさんの朗読会が、茶寮ほりかわにて開催されました。
政木さんの朗読と、「茶寮ほりかわ」の料理研究家・日髙佳子さんが提供する、
お茶とお八つがコラボレーションされた特別企画です。



 政木ゆかさんは桜色のお着物をお召しでした。日髙佳子さんは鮮やかなピンク色の
エプロンドレス姿でした。私もこの時季に相応しいピンク色のワンピース姿でした。
思わず3人でお互いの顔を見合わせて、「ピンク色ですね」と言い笑顔がこぼれました。



 私が「茶寮ほりかわ」を訪ねるのは、約一年振りとなります。今日は晴天に恵まれ、
隣家の広大な敷地の庭の片隅には、桜が満開となっていました。景色のよい2階のホールに、
限定10席だけの朗読劇は、「癒し」と命名されたハーブティ(カモミールなどをブレンド)と、
フランボワーズと桜の軽い食感のクッキーを頂いて、気持ちを穏やかにしてからスタートしました。



 演目は、古くから県北に伝わる民話。熊本弁で語られる親しみやすい民話は、情景が目に浮かびます。
そして、熊本ゆかりの作家・木下順二さんの楽しい物語。政木ゆかさんが、まるで演じているかのように
表情豊かに朗読します。分かり易いように紙芝居を使用したり、効果音を使用して工夫をすることによって、
心地よいテンポが生まれ臨場感や情感が溢れる豊かな世界が広がります。
日頃、朗読を聴く機会がありませんので、とても新鮮な体験でした。



 朗読劇が終了すると、日髙佳子さんお手製のお抹茶汁粉(桜餡入り)、
煎茶シャーベット入り玄米茶をシャンパングラスで頂きました。
優しい味わいからは、料理人のお人柄や丁寧な仕事ぶりが偲ばれました。
それぞれが心を尽くした特別なコラボレーション。素敵な時間を過ごさせて頂きました。