47.動物園日和 2021/03/10 (水)

 熊日新聞に動物園のマンドリル(コタロウ)が、3月8日に亡くなったという記事が掲載されていました。
年齢は24歳(70歳代)。私はいつも動物園に行くと、寂しそうなコタロウのことが気に懸かって必ず見に行っていました。 
色鮮やかなマンドリルで、面長の顔が独特でした。たった一人ぼっちで孤独感を漂わせていたコタロウ。
久し振りに動物園を訪れると、真っ先にコタロウの献花台に向かいました。沢山の花束やメッセージが添えられていました。
なかには、コタロウのために歌を作詞作曲している方までいました。コタロウが、沢山の方々に愛されていたことが
よく分かりました。安らかにね。コタロウ。


 早朝の動物園は爽やかな雰囲気ですが、動物たちはまだちょっと眠そうに見えます。目を疑う光景に思わず「えっつ!」と
声を挙げました。金絲猴のフェイフェイ(21歳)とヨウヨウ(16歳)が、同居しているのを初めて見たので驚きました。 
飼育員さんに訊ねると繁殖を目指しているそうですが、「2匹とも高齢なので・・・」とやや諦め気味に話していました。
2匹はとても仲睦まじくて、相性が良いように見受けられました。



 いかにも早朝の光景らしく、カバのモモコ(23歳)とソラ(8歳)が折り重なるようにして目を閉じて、
気持ちよさそうな表情で佇んでいる姿が長閑で微笑ましかったです。ライオン舎は、今日はクリアとサンの
夫婦が同居していました。2頭はリラックスして仰向けで眠っていました。一方、一人ぼっちのサンは
隅っこでじっとして動きません。サンの寂しそうな表情を見ると悲しくなります。サンの成長を待って、
パートナーが現れる日を心待ちにしましょう。サンには是非幸せになって欲しいと、心から願っています。



 昨年12月6日に女の子を出産したチンパンジーのみるく。しかし、出産後すぐに赤ちゃんが亡くなり、
深い悲しみに包まれたことは今も忘れられません。私は動物園のフェースブックでその事実を知り、
ショックを受けて泣いてしまいました。みるくも数日間はショック状態だったようです。
丁度、午前11時30分からお食事タイムだったので、みるくのリラックスした様子を観察することが出来ました。
体の状態も元通りに戻っていて、とても元気そうでした。昨年までは、遠慮がちな感じでしたが、すっかり現在の
生活に慣れた様子でした。いつの日か、みるくが赤ちゃんを抱いている姿が見れるといいですね。