9.蚤の市 2021/01/10 (日)

 「新町古町 蚤の市 2021 初春」が、早川倉庫で開催中です。早川倉庫は、創業明治10年という由緒ある倉庫です。
風情のある早川倉庫と骨董品は見事にマッチしていました。入場の際には、消毒・検温・氏名と連絡先の記入が
義務付けられていました。また、ビニール手袋が配布され、装着するように指示されました。しかしながら、
何故か首筋で検温をしていて「30度ですね。」と真顔で言うのでビックリしました。私の次の人にも
同じようにして検温して、やはり「30度です。」と言っていました。これでは検温する意味がないので、
冗談で検温しているのだろうかと、おかしくて笑ってしまいました。


 「蚤の市」は、熊本城下町の新町や古町地区に古くからある町屋が解体される際、昭和レトロな不用品を貰い受けて
「蚤の市」に出品しています。「蚤の市」の収益金は、新町や古町地区の町屋の再生や保存に活用されます。
年代物の細やかな細工の施された家具や食器、座り心地の良さそうな豪華な椅子、大胆な絵柄が描かれている建具、
革のトランク、花器・・・約500点が並んでいました。どれも丁寧で確かな手仕事を感じさせます。


 骨董品はアイデア次第ではお宝に大変身しそうです。骨董品を引き継いだ人が魅力を十分理解して活かすなら、
新たな命が吹き込まれて現代の生活様式にうまく溶け合うことでしょう。つまり、骨董品を活かすのは、
引き継いだ人のセンス次第といったところでしょうか。感性が試されるようです。