245.秋色スケッチ 2020/11/13 (金)

 朝起きると、息子がすでに外出していたので驚きました。夕方、息子に行き先を訊ねると、
菊池渓谷に写真撮影に出掛けていたと言いました。


 夜、息子から菊池渓谷で撮影した写真が、数枚送信されてきました。夫も、秋になると必ず菊池渓谷の
紅葉を撮影していました。これまで、夫の撮影した写真を数多く見ていますが、息子が撮影した写真は、
夫が撮影した写真よりもしっとりとした風情が感じられました。撮影者の個性や感性の違いが、
色濃く現れているとしみじみ感じました。


 写真撮影:坂本 翔
 撮影場所:菊池渓谷




 私は、今日は長崎次郎喫茶室で毎月1回開催される「元気が出る!うたごえ喫茶」に参加しました。
前半の9曲はピアニストN先生の選曲で、後半は参加者のリクエスト曲で構成されていました。
今の季節にピッタリな秋らしい歌でスタートして、中盤に寂し気な歌が2曲続きました。
実は、N先生の親友が闘病の末、つい最近亡くなられたばかりなので、自然と惜別の歌が
続いてしまったというエピソードを、長崎さんがいたわりながらさり気なく話しました。
N先生は努めて明るく振舞っていましたが、目には大粒の涙を浮かべていました。


 「うたごえ喫茶」は途中の休憩タイムに、各自お好みのお菓子と飲み物を頂くことが出来ます。
私は毎回、長崎次郎喫茶室の特製どら焼きと、自家焙煎の岩下珈琲を頂いています。
どら焼きには「J」の刻印があり、上品な甘さの美味しいどら焼きです。


 お茶とお菓子を頂きながら、毎月の「お誕生日会」も開催されます。11月が誕生日の方は
2名いました。おふたりとも80歳代でした。おひとりの方は自分史の中から一部抜粋したものを、
コピーして参加者全員に配布しました。自己紹介を兼ねながら、特に記憶に残る出来事について話されました。
もう一人の方は、戦時中の痛ましく生々しい記憶を語り、「2度と戦争は嫌です」と話されました。
「うたごえ」の場で、戦争体験を聴くとは全く予想外だったので驚きもありましたが、
貴重なお話を聴くことが出来て大変有意義でした。