203.いのちのひかり 2020/09/14 (月)

 台風も過ぎ去り、優しくそよぐ風が涼し気で、初秋の気配が感じられます。
島田美術館では、ふたつの催事が展開中です。



 現代美術家の今田淳子さんの「いのちのひかり」展。
今田淳子さんの作品の中でも、熊本県民なら誰もが知っている有名な作品としては、
2011年 熊本市上通エントランスファザードに展示されている「湧き立ついのち」。
パステルカラーのメルヘンチックな独特な作品です。


 今回は、2017年「誉のくまもと」展(熊本市現代美術館)が開催されたときに展示された
「動物のイコン」シリーズの一部が再構成されていました。
今田淳子さんは、タイトル「いのちのひかり」について、「いのちのひかり」は、太陽のひかり。 
どこまでも届けられ、つるの様に伸び広がり、私たちを照らす・・・と述べられています。
ワオキツネザルを中心に色鮮やかな鳥などの煌びやかな作品もあり、
今田さん独自の色彩感覚が美しいと思いました。



 南阿蘇にあるギャラリー&カフェ「Nyima」による「旅するNyima」展。
世界各地を旅して出会った古代から近代の装飾品や、インドで誂えた秋冬の装い。
丁寧な手仕事の世界からは、インドならではの鮮やかで明るく楽しい色彩に満ちています。
日頃、展示会の開催をし慣れているようで、会場内の空間の展示の仕方や草花の飾付けや配置など、
すべてにおいて洗練されていると感じました。楽しい賑わいの感じられる展示会でした。