169.青の世界 2020/07/19 (日)

 味噌天神の電停前にある、老舗の「画廊喫茶ジェイ」において開催中の、「内田勝弘 個展」を鑑賞しました。
熊日新聞に紹介の記事が掲載されたこともあり、ジェイには次々と見学者が訪れて盛況でした。
画家の内田勝弘さんも在廊されていました。



 画家のお名前、出身地、年齢、経歴などを紹介するパンフレットを眺めていましたら、
突然、私の直感が閃きました。夫の高校生時代の同級生の弟さんではないだろうかと思いました。
お顔もよく似ているように思えましたので、それとなく訊ねてみると、やはり私の直感が的中しました。



 しかも、内田さんが大津高校美術部の教諭をされていた頃、美術館分館で大津高校美術部の「陽美展」が開催される際、
内田さんが、夫に、写真を提供して欲しいという電話を架けてきた時、私が電話を受けたように記憶しています。
不思議なご縁を感じました。思い切って遠出して初めてジェイを訪れて、偶然出会った内田さん。



 故・坂本善三氏に師事したという抽象画は、澄み切った透明感のある美しい青が印象的でした。
「容(かたち)~祈り~」という作品について、解説をしてくださったので、作品をより深く
理解することが出来ました。作品のテーマについて訊ねると、「自然」とのことでした。
自然と対峙する時、無の状態で感覚を研ぎ澄まし、自分が感じ取ったものを表現しているそうです。



 物静かなお兄さんとは対照的で、結構饒舌で朗らかで親しみやすい印象の方でした。
予期せぬ不思議なご縁から、作品を鑑賞させて頂きましたが、楽しい時間となりました。